· 

消える精包

 寒い日が続きます、みなさんお変わりありませんか。水道水を使っている自宅の飼育槽には毎日のように薄氷が入ります。この時期物置は室温ー1~-3℃くらい、放っておくと数日で芯まで凍結します。ポットのお湯を使い「解凍し、0~2℃の間」に収まるように調整します。延べ20日間ほどの加温。春が待ち遠しい。

 

 

 寒くなる前に、2013年生まれの子たちが性成熟し、初めて交接しました。

(2015.11.02撮影、交接翌日)

 

 ♂も同じ兄弟で、サイズはどちらも47mm前後です。

 

 

 上の写真の拡大。90度回転して、体軸を垂直方向にしています。

 

 精包が十分に付着しています。

 

 同一個体の 2016.01.19 の画像です。

精包はすっかり無くなっています。精子は矢印の薄白い部分に貯蔵されているようです。

 

 産卵は3月20日頃の予想。

HP本文「6.消える精包」もご覧ください。